情報セキュリティ最新動向セミナー2009

セミナー・トレーニング

情報セキュリティ最新動向セミナー2009 part 2
経営者、情報システム担当者様必見! 〜 今、やらなければならない事 〜


セキュリティ・ポリシーの策定支援から個々のセキュリティ対策までを総合的に提供するセキュリティ・ソリューション・ベンダーであり、かつ情報セキュリティ全般において豊富な経験と高いスキルを有する株式会社アズジェントが開催する今回の情報セキュリティ動向セミナー2009では、経営者、リスク管理責任者、CIO、CISO、情報システム担当者が、日々悩まされている様々な事象への対応に必要な種々のベストプラクティスに基づくソリューションについてご紹介致します。

CIOに代表される上流情報システム担当者には、自社で管理されている情報資産への不正アクセスや情報漏えいの対応だけでなく、パンデミック対策等を含むBCP(事業継続計画)やBCM(事業継続マネジメント)の執行に関する責任を担うことが期待され、決して逃げては通れない状況となってきています。

本セミナーでは、100年に一度といわれる経済危機が襲い、IT投資なども鈍化している現状にあって、企業や組織の経営者、リスク管理者、CIO、CISO、情報システム担当者が、ITサービスを効率的、安全、かつ継続的に運用し、また、ITの力を最大限に引き出して、企業競争力を高めるために今やらなければならないことは何なのか、様々な切り口からの情報提供をいたします。


日  時 2009年8月26日(水) 13:30〜17:00 (受付開始 13:00〜)
場  所 アズジェント ソリューションショールーム
(東京都中央区日本橋小網町19-7)
最寄駅:人形町駅、三越前駅、茅場町駅
主  催 セキュリティポリシーアライアンス
定  員 30名
参加費 15,750円(税込)
お申込方法 申込フォームに必要事項をご記入の上、お申込下さい。折り返し、受講票ならびにご請求書を送付させていただきます。 尚、受付は先着順となりますので、定員になり次第申込を締め切らせていただきます。
申込者が指定人数に満たない場合は、本コースを中止させていただくことがあります。予めご了承ください。
お支払い方法 お申込後、請求書をお送りいたしますので、コース開催日1週間前までに所定の口座にお振込下さいますようお願いいたします。 銀行振込受領証をもって、領収書に代えさせていただきます。
キャンセルに関して お申込後、キャンセルをされた場合には以下のキャンセル料が発生いたしますので、ご注意下さい。
お申込み受付日〜開催日の14日前までの キャンセル 受講費用の30%
開催日の13〜7日前までの キャンセル 受講費用の50%
開催日の6日前〜当日の キャンセル 受講費用
全額
その他 ご希望の方には、ISMS審査員及び審査員補の方々の更新手続に必要な教育実績として、JRCA(財団法人日本規格協会 マネジメントシステム審査員評価登録センター)にご提出頂ける受講証明書を発行致します。  (13:30〜17:00のうち180分受講証明)

プログラム

※ 各題目は仮題とさせて頂き、変更される場合があることをご承知下さい。

※ 講演内容は、一部変更させて頂く場合がございますので、ご了承下さい。

13:00〜 開場
13:30〜13:40 開催挨拶
13:40〜14:30

<講師>
井原 亮二 氏
ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社
リスクマネージメント
カントリー リスク ダイレクター


<内容>
決済カード情報を扱う企業にとって、カード会員データ(決済カード情報)を守ることは必須事項であり、お客様に「安全」「安心」を与えることがビジネスを成功させる最低条件となります。PCI SSCでは、主要な国際決済カードブランドであるVisa、JCB、American Express、Discover、MasterCardの5社と共同で、決済カード情報や取引情報の安全な管理を目的としてカード業界におけるグローバルセキュリティ基準、PCI DSS Ver. 1.2を発行しました。
PCI DSSはカード会員データを保護するための12の要件で構成されており、加盟店、プロセシング会社、インターネット決済サービス事業者など、カード会員データの処理、保管、送信を行っている全ての企業に適用されます。また、この基準は他の情報(データ)を保護する上でも、有用であるため、カード会員データ以外のデータ保護の目的のためにも参照されることがあります。
今回のご講演では、経営者、情報システム担当者様向けに、PCI DSSに関するご紹介、海外の取組みなどの最新情報をお話頂く予定です。

14:30〜15:10

<講師>
鎌苅 隆志 氏
BSIマネジメントシステムジャパン株式会社
マーケティング本部 事業開発担当マネージャー
itSMF認定ISO/IEC 20000審査員


<内容>
ITSMS(ITサービスマネジメントシステム)とは、組織が効果的かつ効率的に管理されたITサービスを実施するためのマネジメントの仕組みです。ITSMSに関する国際規格として発行されたISO/IEC 20000 (JIS Q 20000)は、事業の要求事項及び顧客要求事項を満たすために運営管理されたサービスを効果的に提供することに活用できます。 また、内部統制におけるIT全般統制への対応としても、ITSMSが有効活用できるということで注目を浴びております。
ITSMSは、ITサービス提供関連企業のみならず、ITを活用している全ての組織を対象として構築された国際基準です。
今回は、経営者、情報システム担当者様向けに、ITSMSについてのご紹介、海外での取組みなどをお話頂く予定です。

15:10〜15:25

休 憩 (15分間)

15:25〜16:05

<講師>
篠原 雅道 氏
株式会社インターリスク総研
研究開発部 リーダー


<内容>
爆発的に流行した新型インフルエンザ。再度、その猛威が恐れられているこの秋から冬に向けたパンデミック対策は企業のBCP対策の緊急課題といえます。
新型インフルエンザ等の影響で、企業活動を停止すると、大きな経済的損害や社会的信用の失墜を招いてしまうことがあります。これに対し、企業はリスクを認識し、予め事業継続計画や演習を講じて事態に備えておく必要があります。特に人材確保が困難になる事が予想されるパンデミックでは、予め綿密な計画を立案させるだけでなく、企業経営にとって必要不可欠な、“ITシステム”に関しても事業継続性を主眼にリスク分析し、対応策を検討する必要があります。
今回は、経営者、情報システム担当者様等がとっておくべき対策を、事例などを交えながら、お話頂く予定です。

16:05〜16:45

駒瀬 彰彦
株式会社アズジェント
取締役 技術本部長


<内容>
高度にネットワーク化されたIT社会では、その要因がパンデミックであれ、アクセス制御の不備であれ、1企業が起こした事故やトラブルが、社会・経済全体に影響を与える可能性があります。従って、企業にとって情報セキュリティの確保は、自身の被害への防御や法令遵守に有効であるばかりでなく、IT社会を構成する一員としての企業の責務と言えます。企業がこの責務を果たすための、自律的かつ継続的に情報セキュリティを確保する仕組みを構築し、運用することが「情報セキュリティガバナンスの確立」です。今回は、情報セキュリティガバナンスの視点から、経営者、情報システム担当者様がとるべき活動についてお話します。

16:45〜16:55

高橋 寛
株式会社アズジェント
コンサルティング部 営業リーダー


<内容>
PCI DSSの各要件に対し、現状でどの程度対応がとれているかを分析する「PCI DSSギャップ分析サービス」、効果的にISMS/ITSMSの構築、認証取得を支援する「ISMS/ITSMS認証取得支援サービス」、BCP策定を効果的、効率的に支援する「BCP策定支援サービス」など、本セミナーのテーマに沿った各種コンサルティングサービスをご紹介いたします。

16:55〜17:00

閉会挨拶